雑談 「結婚と出産と男と女」

5年～3年前ぐらい（結婚前）、ツイッターで知り合った友人たちと遊んだり交流したり、創作活動したりして、精神的には危ういながらも充実した日を過ごしてた。

そのころモレスキンに記録していた言葉たちを読み返すと、いい歳して欝々と迷いながらも、有意義な時間も過ごしてたなあと思う。仕事以外家族以外のつながりで、ああいう話ができる集まりをまたしたいなあ。

最近女友達との集まりをよくするけど、主に話題は噂話、結婚話、ゲスい話。あの頃集まってする話題は「男たち」しかできない話題だった。創作活動について、自分について、好きな文房具について、自分の定義について、尊敬する人物について……。

男って良くも悪くも幼いし、一生いろんなことについてあれこれ考え続ける生き物だと思う。女は歳をとるごとに、自分の人生のステップがどんどん進んでいくごとに、そういうことをどんどんしなくなってしまう生き物だと思う。そりゃ、自分以外の生き物（赤子）とかに力を注がなきゃいけないんだから、本能的に当然よね。

私も子供を産んでしまったら、もうそれが第一で、私個人の葛藤なんて二の次そのまま老後までサヨナラ、になるのだろうか。怖いな。それはどうにか避けたい。

30くらい前は言葉もよく浮かんできてたけど、今はもうなんも出てこないや。

今、あのころのような友人とは集まれる距離にない。これから先、女友達ママ友達と子供の話ばかりするようになってしまうのかな。さみしいなあ。

そっか。だから、会社の若い男の後輩のくだらない感じは好きなんだ。やつらはまだ自由の領域。

結婚は人生の墓場、ってことば、なにいってんだふざけんな、と思ってたけど、理解できるところもあった。

私にとっては結婚は孤独の解消。それは個人の自由の、死。なぁんだ、不幸じゃないと満たされなかったのか。わがままなやつだな私は（笑）