妊娠→出産→その後へ向かう道

アラフォー(四捨五入)の 初☆妊娠・出産・育児記録

21週3日目 「両親学級@衛生病院」

49.6kg

 

本日は衛生病院の両親学級日曜版。会社行くより早く家を出る。本日の参加者74人とのこと。さすが衛生病院、私の歳以上の人もちらほら居た。受講内容の要点を書きますので本日は長文です。

 

トピックは以下のような感じ。本当は8時間かけるところを、2時間半で駆け抜ける。

・妊娠中の栄養のこと

妊娠高血圧症候群や貧血の話

・お産のはじまりのサインと入院について

・無痛分娩出産の手順(映像見ながら解説あり)

・病室の案内(写真解説あり)

 

【妊娠中の栄養】

一番摂るべきは野菜。1日600g目標に。その次が穀類・いも、大豆・卵・魚・肉。メイン+αの量。この2項目は毎食摂りましょう。

次に牛乳・豆乳200ccと、果物。みかんなら1日に2個、林檎なら半分くらい。これは毎日とりましょう。

最後に菓子・油脂・塩分は極力控えましょう。

 

【貧血について】

私はもともとヘモグロビン値が低めで、クリニックでも鉄分量に注意してください、と言われてるので、貧血についての詳しい話は役に立った。

鉄分は妊娠後期で一日20mg、授乳期も18mg必要なんだと。サプリだけだと8mgぐらいしか採れないから、やっぱ圧倒的に足りてなさそうだな…。肉をもっと食べなければ…。

ビタミンCや酢と一緒に摂ると吸収されやすくなるとのこと。

 

【おなかの張り、について】

おなかの張りの危険な固さの基準って、ネットで見ると「硬式テニスボールくらい」とか言われるけど、ご飯食べた後とかそのぐらいの時もあるし…って、正直よくわからなかったのだけど、判断方法について詳しく教えてくれた。

座ってる時におなか触ってても腹筋がきいてるので、正しく判断できない。あおむけになってひざを立てた状態のおなかを触ると、正しい固さが判断できる。

ふくらはぎの柔らかさを1、男性の力こぶの固さを10として、その間のどの程度かで判断。7以上ぐらいは危ないそうだ。みかんぐらいだともう危ないって!

 

【無痛分娩】

無痛にも3種類ある。

1:陣痛が起こるのを自然に待つパターン(自宅でそれまで待機)

2:計画分娩(初産婦) 子宮口を広げるためにミニメトロ(水風船みたいなもの。ラミナリアの代わり)を使用。

3:計画分娩(経産婦)

無痛だと全部計画なのかと思ってたけど、そうでもないんだと知った。

映像で詳細な工程を見たけれど、TVとかドラマでやってる出産シーンとはほんとうに全く違って、全く楽チンそうだった。産むの自体は痛くなさそうだけど、映像には無かった、胎盤はがれた後の子宮収縮とか会陰切れた後とかのほうが痛そうだな…。

 

【出産後】

両親以外は、出産直後のみ赤子に面会可能。その後は新生児室に入れられてしまうので、退院後まで会えない。

衛生病院では3時間おきに1日8回母乳授乳。初産婦は、1回の授乳につき1時間~かかる人もいる。家に帰ってからもしばらくはそのペースのため、母は本当に寝られない。

また、産後3週間は子宮の中にまだ血が残っているので、普通のようには動けない。だんな様はできるだけ家事をしてあげて、と。もしくは自分の親に来てもらったり、ヘルパーを頼んだりして無理はしないでください。

母乳育児だと、1歳過ぎるくらいまでは毎日ずっと8回授乳のペースなので、ずっと寝不足が続く。

 

【そのほか】

・破水の液体は無色透明もしくは薄いピンク。尿のように止めようと思っても止められない。

・産後はほとんどの人が会陰切開の痛みや痔のせいで、円座が欠かせない。

・ヨガの呼吸法は役に立つ

・妊娠中の母の歯槽膿漏は、胎児にとって命取り。出産後の親の虫歯は、乳児の虫歯の原因になる。(だから今のうちに歯医者に行って!って。)

 

 

受講しながらだんな氏もよくうなずいてたし、出産産後の大変さが私含めわかってくれたみたいなので、行ってとてもよかった。

帰りにいろいろお土産が入った袋をもらいました。

そんで「バランスの良い食事を」って言われたばかりなのに、ラーメン食べて帰ったおいしかった。

 

↓もらったお土産

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朝 牛乳、ピルクル

昼 ラーメン(鳴神)

夜 サラダ、味噌汁、アジ南蛮漬け、プリン